DU光の悪い評判は本当?料金・工事費・速度品質を徹底調査!

DU光は本当に大丈夫?と悩む女性

「DU光」と呼ばれるD-roomの入居者専用のインターネットサービスがありますね。

マンションのエントランスや掲示板にDU光のポスターがあるのをご覧になられた人も多いのではないでしょうか?

当ページでは、

「いったいDU光とはどんなサービスなの?」

「月額料金・初期費用(工事費用)は結局いくらかかるの?」

「速度品質は大丈夫なのか?」

「DU光の悪い評判って本当?」

など、契約前に知っておきたい内容が1から誰でも分かるようにまとめました。

読み終わるころには、DU光の正体がわかり、契約すべきかそうでないかも判断できるようになります。

ちなみに、先に業界人として結論をお伝えしておくと、「6ヵ月以上インターネットを利用する予定ならDU光は高くてオススメできない」です。

DU光とは?サービス内容などの知っておきたい基礎知識と口コミ・評判

DU光の公式ページトップ画像
DU光の公式トップ画像

DU光とは、光回線を使ったインターネット環境を自宅で作ることができる有料サービスの1つです。

※料金は後述します。

自宅でスマホやパソコンでインターネットを楽しむ男女
スマホでもパソコンでも自宅内ならインターネットが使い放題!

Wi-Fiを飛ばしてスマホやタブレットでインターネットが使い放題になり、Wi-Fi機能がないデスクトップパソコンやプリンターも有線でインターネットに繋げることができるようになります。

また、DU光は日本で一番主流のNTTの光回線が使われているため、高速で安定したインターネットの通信が可能です(最大通信速度:下り1Gbps)。

DU光は、今人気のドコモ光やソフトバンク光と同じ種類のサービス。

よく、「自宅でインターネットを使うなら光回線を使ったサービスが一番!」と言われますが、DU光もそれらサービスのうちの1つです。

日本で知られる光回線を使ったインターネットサービスと言えばドコモ光やソフトバンク光が代表的ですが、DU光もそれらのサービスと同じく光回線を使用したサービスで、通信品質も同等です。

※光回線の種類について知りたい人は以下の記事をご覧ください。

DU光に関する実際の口コミや評判はどうか?

DU光は「速度が遅い・料金が高い・Wi-Fiが使いにくい」といった声がある。

DU光の口コミや評判をTwitterで調べてみると、様々な悪評が見られました。

  • DU光の料金が高い。
  • 通信品質が悪い(速度が遅い)

といった口コミや評判が目立ちます。

これらの悪い評判は本当なのか?実際に他社との比較や事実を通して業界人が解説していきたいと思います。

DU光の料金はいくら? D-room入居者専用だから安く使える?

まずDU光の料金は以下の通りです。

  • マンション
  • 一戸建て
対応する光回線 NTTの光回線
月額料金 3,910円
設備利用契約金 750円×24回払い
事務手数料 800円
毎月いくら? 4,660
  • 月額料金・・・インターネットを利用するために毎月かかる料金
  • 設備利用契約金・・・月額料金に加えて、24ヶ月目まで支払い続ける必要がある費用
  • 事務手数料・・・契約時に支払う事務的な手数料。
  • 毎月いくら?・・・月額料金と設備利用契約金を足した料金です。

※DU光で用意されている最安プロバイダIIJを利用した場合の税抜料金

※月額料金は回線料金(3,180円)・プロバイダ料金(730円)を足した金額です。

対応する光回線 NTTの光回線
月額料金 4,980円
設備利用契約金 750円×24回払い
事務手数料 800円
毎月いくら? 5,730
  • 月額料金・・・インターネットを利用するために毎月かかる料金
  • 設備利用契約金・・・月額料金に加えて、24ヶ月目まで支払い続ける必要がある費用
  • 事務手数料・・・契約時に支払う事務的な手数料。
  • 毎月いくら?・・・月額料金と設備利用契約金を足した料金です。

※DU光で用意されている最安プロバイダIIJを利用した場合の税抜料金

※月額料金は回線料金(4,200円)・プロバイダ料金(780円)を足した金額です。

DU光の料金は高いのか?他社サービスと比較してみた結果は…

DU光の実質的な月額料金を他社と比較してみました。(初期費用は次に比較します。)

  • マンション
  • 一戸建て
サービス名 月額料金 セット割引
(最大)
実質
月額料金
DU光 3,910円 なし =3,910円/月
enひかり
業界月額最安
3,300円 なし =3,300円/月
ドコモ光
契約数1位
4,000円 1,000円 =3,000円/月
ソフトバンク光
契約数2位
3,800円 1,000円 =2,800円/月
auひかり
人気サービス
3,800円 1,000円 =2,800円/月
ビッグローブ光 3,980円 1,000円 =2,980円/月
サービス名 月額料金 セット割引
(最大)
実質
月額料金
DU光 4,980円 なし =4,980円/月
enひかり
業界月額最安
4,300円 なし =4,300円/月
ドコモ光
契約数1位
5,200円 1,000円 =4,200円/月
ソフトバンク光
契約数2位
5,200円 1,000円 =4,200円/月
auひかり
人気サービス
5,100円 1,000円 =4,100円/月
ビッグローブ光 4,980円 1,000円 =3,980円/月

DU光は、

  • 業界月額最安値のサービスと比べると、毎月600円以上も高い。
  • セット割引が使える場合では、1,000円以上も損する可能性がある。

といった結果になりました。

セット割とは?

利用している携帯会社が提供する光回線を使ったサービス(〇〇光)を契約することで受けられる割引のことです。

  • docomoユーザー ⇒ ドコモ光
  • SoftBankユーザー ⇒ ソフトバンク光
  • auユーザー ⇒ ビッグローブ光

さらに、「ご家族内のスマホの台数分 × 割引額」といったように、合計の割引額はスマホの契約数に合わせて倍増します。

DU光はセット割引がないので、大手携帯会社を利用している人がDU光を契約した場合、ネット料金を安くするチャンスを失うでしょう。

次に、初期費用の比較はどうか?

DU光では、月額料金だけではなく以下2つの費用(初期費用)もかかります。

  1. 事務手数料・・・契約時にかかる事務手数料
  2. 設備利用契約金・・・設備を利用できるようにするための費用で、一般的には「工事費用」と呼ばれることが多い。

これら2つの費用はDU光だけに特有のものではなく、他社の光回線サービスでも同じく存在します。

これらの費用を他社と比較してみました。
(表がうまく見れない場合は右にスライドできます。)

  • マンション
  • 一戸建て
サービス名 事務手数料 工事費用 工事費用
無料キャンペーン
DU光 800円 18,000円
(750円×24回)
enひかり
業界月額最安
3,000円 15,000円 -
ドコモ光
契約数1位
3,000円 15,000円 あり
ソフトバンク光
契約数2位
3,000円 24,000円 あり
auひかり
人気サービス
3,000円 30,000円 あり
ビッグローブ光 3,000円 27,000円 あり
サービス名 事務手数料 工事費用 工事費用
無料キャンペーン
DU光 800円 18,000円
(750円×24回)
enひかり
業界月額最安
3,000円 15,000円 -
ドコモ光
契約数1位
3,000円 18,000円 あり
ソフトバンク光
契約数2位
3,000円 24,000円 あり
auひかり
人気サービス
3,000円 37,500円 あり
ビッグローブ光 3,000円 30,000円 あり

DU光の事務手数料は他社より安いものの、工事費用は18,000円(最大)を負担しなければなりません。

一方で、大手他社のサービスでは工事費用の負担が0円になる無料キャンペーンが実施されています。

DU光は契約特典もない?さらに追い打ちをかける結果が・・・。

  • マンション
  • 一戸建て
サービス名 現金キャッシュバック
キャンペーン
DU光 0円
enひかり
業界月額最安
0円
ドコモ光
契約数1位
20,000円
ソフトバンク光
契約数2位
36,000円
auひかり
人気サービス
40,000円
ビッグローブ光 26,000円
サービス名 現金キャッシュバック
キャンペーン
DU光 0円
enひかり
業界月額最安
0円
ドコモ光
契約数1位
20,000円
ソフトバンク光
契約数2位
36,000円
auひかり
人気サービス
45,000円
ビッグローブ光 26,000円

大手の光回線サービスでは、契約時に高額な現金キャッシュバックが行われています。

これは、光回線の契約をしてくれた人に少しでも現金を還元しようというキャンペーンです。

しかし、DU光では契約時にキャッシュバックなどの特典がもらえるチャンスはありません・・・。

結論:どう見てもDU光の料金は大手他社よりオトクではなかった。

DU光と他社比較まとめ
  • DU光は大手他社よりも実質的な料金が高額になりやすい。
  • DU光の初期費用は無料にできない。
  • DU光を契約するときに特典がもらえるチャンスが無い。

少しの料金差ならまだしも、DU光は他社と比べて全体的な料金負担が大きく、「DU光がお得でオススメ!」とは言えません。

DU光の通信品質(速度)は大丈夫? 最新のインターネット接続方式「IPv6 IPoE」には対応している?

冒頭でも少し触れましたが、DU光はNTTの光回線を使って提供されるサービスです。

NTTの光回線とは、日本の固定回線の中では最高クラスの品質を誇りますので通信速度も最大1Gbps(1,000Mbps)となります。

※ドコモ光やソフトバンク光といったサービスもDU光と同じ光回線で提供されている。

ですので日常的な利用で支障が出ることは基本的にないでしょう。

VDSL方式と言われたら注意。

マンション特有の問題で、最大1Gbpsの光回線サービスを契約しても100Mbpsでしかインターネットが利用できないケースがあります。

これはDU光に限ったことではありませんが、申し込み時にVDSL方式(100Mbps)での提供になると言われたら注意してください。

詳しくは「VDSL方式とは?光なのに速度が100Mbpsになる理由・光配線方式(1Gbps)との違いも解説。」にて解説しています。

ただし、DU光はIPv6 IPoEに対応していない。

多くの人がインターネットを利用する時間帯になるとどうしても混雑が起こりやすくなるのは仕方がないことですよね。

しかし、光回線のインターネットサービスではその通信の混雑をできるだけ回避するために「IPv6 IPoE」と呼ばれる最新のインターネット接続方式が導入され始めています。

そして、最近の光回線サービスでは、最新のインターネット接続方式「IPv6 IPoE」に対応することが普通にもなってきました。

しかし、DU光は「IPv6 IPoE」に対応していません。

つまり、他の光回線サービスと比べると通信の混雑を回避しにくいサービスだと言うことになります。

日常的な利用ではそこまで支障はありませんが、最高品質を目指す人にとっては大きなデメリットになるでしょう。

教えるねっぴ先生

ドコモ光・ソフトバンク光・auひかり・ビッグローブ光などの大手人気サービスでは、IPv6 IPoEに対応していることが普通です。

対応させるための料金も0円にできますので、対応していないよりも対応している方が絶対に良いのが「IPv6 IPoE」です。

DU光の通信品質(速度)まとめ
  • NTTの光回線を使っているので日常的な利用で支障がでることは基本的に無い。
  • 最新のインターネット接続方式には「IPv6 IPoE」には対応していない。

DU光を契約するメリットって何があるの?

疑問に感じる女性

DU光の料金と通信品質面を解説してきましたが、ネガティブな内容が多かったと思います。

しかし、DU光には大きなメリットもあります。

メリット1.DU光は早期解約をしても負担がない。

ほとんどの光回線サービスでは契約期間が2~3年存在しており、契約期間中に解約した場合に違約金(おおよそ10,000円ほど)を支払う必要があります。

しかし、DU光では契約期間がなく、違約金も発生しません。

  • マンション
  • 一戸建て
サービス名 契約期間 違約金
DU光 なし 0円
enひかり
業界月額最安
なし 0円
ドコモ光
契約数1位
2年 8,000円
ソフトバンク光
契約数2位
2年 9,500円
auひかり
人気サービス
2年 7,000円
ビッグローブ光 3年 20,000円

※業界月額最安値のenひかりも契約期間・違約金はありません。

サービス名 契約期間 違約金
DU光 なし 0円
enひかり
業界月額最安
なし 0円
ドコモ光
契約数1位
2年 13,000円
ソフトバンク光
契約数2位
2年 9,500円
auひかり
人気サービス
3年 15,000円
ビッグローブ光 3年 20,000円

違約金や契約期間のないサービスは「縛りなしの光回線」とも呼ばれますが、DU光もその仲間です。(DU光以外の縛りなしの光回線は以下の記事にまとめています。)

さらにDU光は工事費用(設備利用契約金)の残債も支払わなくて良い!

これは、DU光が持つ一番のメリットです。

例えば、DU光は工事費用(設備利用契約金)が「750円×24回」と設定されていますね。

しかし、12ヶ月で解約しても残りの12回分は支払わなくても良いことになっています。

※他のサービスでは残った工事費用は解約時に一括請求されます。

つまり、DU光は早期解約でも負担が少ない光回線サービスです。

メリット2.プロバイダーが選べる。

これはプロバイダー会社にこだわりがあるという、少しマニアックな人向けのメリットです。

DU光は契約時に2種類のプロバイダー(U-Pa!かIIJ)が選べることになっていますが、実は他社のプロバイダーを利用しても良いことになっています。

その場合は、回線料金のみを支払い、プロバイダーは別会社と契約してプロバイダー料金も支払うことになります。(プロバイダーを除く料金表は以下の通り。)

プロバイダー料金を含まないDU光の料金システム
プロバイダー料金を含まないDU光の料金

ただし、プロバイダーを変えたからと言ってIPv6 IPoEが使えるわけでもないので注意してください。

メリット3.DU光の料金は家賃と合算して支払える。

DU光でかかる料金は、家賃に合算して請求してもらう形になります。

支払先が1つにまとまって、スッキリするでしょう。

DU光のメリット3つ
  • 早期解約での負担が少ない。
  • プロバイダーが選べる。
  • 家賃とまとめて支払いができる。

結局どう選べばいい? DU光がおすすめの人・おすすめできない人。

DU光の料金やメリットなどを考慮して、業界人の結論をまとめます。

DU光を契約すべき人は、「6カ月以内に光回線を解約する人」

DU光は、

  • 契約期間がなくて、違約金がかからない
  • 工事費用(設備利用契約金)の残債がかからない

といったメリットがあるため、早期解約に強いサービスです。

ですので7か月以内に解約する予定がある人なら、DU光を選べば解約時の負担を減らすことが可能です。

どうして6ヶ月以内?

7ヶ月以上利用できるなら、DTI光という契約期間の縛りがない光回線サービスが圧倒的に安くてお得だからです。

当ページで解説した通り、DU光の料金は正直言って高いです。

早期解約予定の人でも以下の記事は一度確認しておいてください。

長期利用ならDU光ではなく大手他社サービスを契約しよう。

もし、長期的に光回線を利用する予定であれば、ご利用の携帯会社に合わせて光回線サービスを選ぶのが今の主流です。

サービス名 月額料金 セット割引
(最大)
実質
月額料金
ドコモ光 4,000円 1,000円 =3,000円/月
ソフトバンク光 3,800円 1,000円 =2,800円/月
auひかり 3,800円 1,000円 =2,800円/月

契約特典やキャンペーンで工事費が無料になる上に、セット割引で毎月のネット料金が格安になるので、みなさん基本的に携帯会社が提供する光回線サービスを選んでいます。